はじめに
「ALL DESTINY」──
その言葉が画面いっぱいに現れた瞬間、このゲームを「いいな」と思った。
中二心をこれでもかと刺激してくる世界観、どこか不穏で、それでいて妙に惹きつけられる空気。
『リバースブルー×リバースエンド』は、そんな第一印象から一気にプレイヤーを物語へ引きずり込んでくる作品だ。
ローディング画面では、正体不明の“誰か”が語りかけてくる。
こちらを「キミ」と呼ぶその距離感が心地よく、自然と物語の中心に立たされている感覚になる。
運命、選択、そして抗えない流れ。
そんな『リバースブルー×リバースエンド』の魅力を、実際にプレイした視点から語っていきたい。
導入・第一印象
すごい中二感!! プレイストアの煽り文からもうすごい。楽しみ。
いきなり、ローディング画面で何者かが語りかけてくる。一体誰なんだろうか。個人的にはこちらを「キミ」と呼んでくるのが好印象。
いきなり主人公の会話選択肢が多い。会話はややメタ的なものもあり、ラノベ的なノリを感じる。
主人公の名前が「運命」だったり、戦闘勝利時のテキストが「ALL DESTINY」だったり、「運命」がこの作品のキーワードらしい。ALL DESTINY気持ちいいな…!
世界観・サポートキャラクター
リリィ、可愛いなぁ……主人公の脳内の存在であるらしい。
FE風花雪月のソティスと似た存在感。主人公の行動を監視しつつ、アドバイスをくれる。喜びや悲しみを共有しながら、一緒に生きてくれる…リリィ、いなくならないでほしいなぁ。

人類の危機という重い世界観かと思いきや、ギャグシーンもある。むしろギャグのほうが多いくらいだ。
人によっては薄ら寒いと感じるかもしれない。
戦闘システム
戦闘中、右下のボタンからコストを消費して味方を戦場に出す。あとはオートで戦ってくれる。
2倍速モードもあり、2-OPをクリアすると3倍速モードも解禁される。
1-3クリアで出撃AUTOが使えるようになる。バトルがより快適に。
キャラクターの下に表示されている青いゲージが溜まったあと、左下のキャラクターをタッチすることで必殺技発動。
主人公のHPが尽きる、もしくは残り時間がなくなるとゲームオーバーなので注意。
戦闘開始前、青い光が地上へ落ちていく演出がとても良い。

育成・進行要素
メインステージにはハードモードである「悪夢」がある。
本筋ではないステージもちゃんと用意されている。例えば「演習」。
演習では経験値アップアイテムを大量にゲットできる。これはかなり重要。
魔剣(主人公専用の武器)の侵蝕率はなかなか上がっていかない。これを上げることがやり込み要素になりそう。
編成を組む際は、最後に編成を保存するのを忘れないこと。筆者は忘れました…
拠点・生活要素
ホーム画面のキャラを変更するとき、通話演出が入る。キャラがこちらに向かってくる感覚があって良い。もちろんフルボイス。

オモイカネの掃除をすることで、メンタル(スタミナ)を回収できる。放置で溜まるので定期的に回収。
ラーメン解禁。主人公はラーメン屋の店主となり、仲間たちにラーメンを振舞う。
ラーメンは独自の素材組み合わせで作れる(自由度たっか!)が、スープは時間経過でなくなるため定期的に作る必要がある。
ガチャ・育成システム(石)
ガチャには天井がある。キャラが獲得できるガチャと、スクリプトを獲得できるガチャがある。
スクリプト(思い出を装備品にしたもの)を装備することで強くなれる。
ガチャ演出は、オモイカネをなでなですることで進行するのがかわいい。
スクリプトは本の形をしており、装丁デザインも凝っている。
エルにメモリーをあげることで報酬が獲得でき、週ごとにリセットされる。
それをすることでガチャボーナスがかかり、騎士ガチャは最高レアが3%→4.5%、スクリプトガチャは最高レアが5%→7.5%に上昇する。
石を割ってスタミナ(メンタル)を回復できる。1日20回まで。
最初は無料だが、次第に要求数が増え、150までは許容範囲、200はさすがに重い印象。

キャラクターの魅力(お気に入り)
筆者のお気に入りは煤墨。
ゲーム開始前から気になっていたキャラで、声も性格も好み。
主人公を気遣い、誹謗中傷には強く出る一方で、戦闘では淡々と敵を処理するのが最高に良い。

おわりに
本作の魅力は、何よりも遊びやすく整理されたゲームシステムにある。
戦闘はオートを軸にしつつ、必殺技や編成の選択でしっかり介入できる設計で、忙しい中でもテンポよく遊べる。
育成要素も段階的に解放され、何をすれば強くなれるのかが分かりやすいのも好印象だ。
拠点要素や育成、各種コンテンツが無理なく噛み合っており、少しずつ戦力が整っていく感覚が心地いい。
複雑すぎず、しかし単調にもならないバランスが取れていて、自然と「もう少しだけ触ろう」と思わせてくる。
システム面の完成度の高さが、長く遊びたくなる理由になっている作品だ。
中二的世界観が好きな人、キャラクターをじっくり愛でたい人、仲間を強化する喜びに浸りたい人には、間違いなく刺さる一本だ。


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