メメントモリは、儚くも美しい少女たちが、ダークファンタジーの世界で戦う、放置ゲー要素の強いRPGだ。
キャラクターごとに楽曲があり、現実離れした世界観を彩っている。声優陣の演技も緊迫感があるテキストが多いため、気を張っているものが多く、比較的ほのぼのとした他ゲーをやっている身からすると、胸が締め付けられてドキドキするような演技が多い。
ストーリーは？
全体的にストーリーはシリアス。世界が滅びかけている中で、魔女と呼ばれる少女たちを率いて戦うダークファンタジー。各キャラ個別のストーリーは「メモリー」という名前で、任意のキャラクターをホーム画面に配置することで閲覧することができる。追い詰められていたり、過去に重い事情を抱えている者が多く、彼女たちが戦いに挑む悲壮な決意が感じられることも。
キャラクターを入手する楽しみ
・キャラクターがLive2Dで躍動感のある動きをする。アリアンロッドというキャラクターはレオタードのような格好をしており、お尻の肉の揺れ具合がリアル。
・私はチュートリアルガチャやミッション報酬で気になるキャラを入手できた。楽曲は葉月ゆらさんのものが、キャラクターはCV:小倉唯さんのキャラが気になっていたので両方手に入って嬉しかった。ガチャに使う石は、ミッションの達成でけっこう手に入る。課金で入手する場合は、パックを狙うとよいかもしれない。
・キャラクターをホーム画面に設定すると、ボイスと歌を堪能できる。タッチするとキャラが喋ってくれる。
・キャラごとにあるメモリーでは、過去を振り返るテキストがボイス付きで読めるので、キャラを理解する一助となる。石も貰える。
ゲームシステムについて
・戦闘は、マップから戦場を選んで、あとはオートで戦うサクサクしたもの。ハクスラ系に近い。
・人を救助し、町を復興させる要素がある。ステージクリアの度に救助した人の数が増えていき、救助した人が一定数集まると、町の復興（復興した町の外観が選べる）ができるようになる。
・放置ゲー要素もあり、ステージを進めていくにつれ、放置した際の報酬が美味しくなっていく。
・味方が倒されても特にペナルティはないため、新しいステージにガンガン挑戦していける。
・レベルアップするときは連打の他に、長押しでもレベルアップできる。その場合、連続でどんどんレベルアップしていく。
・キャラクターは進化させることができる、進化には、同じキャラクターが必要（重ねるみたいな感じ）。また、心片というアイテムを集めることでも進化できる。
・少し物語を進めると、戦闘加速が解禁される。4倍速までいける。私のパーティだと「容赦はしない！」「今の痛かったよね」で敵がバタバタ倒れていくのはなかなか爽快。以下の動画は戦闘の一例だ。
・このゲームはスタミナ制ではないため、戦力が揃ったら好きなタイミングでステージを進めることができる。
石を割ってスタミナ回復するという要素もない。が、高速バトルを何度もするときなど、ガチャ以外で石を使うこともある。
メインステージ以外のやりこみ要素
「試練」モードでは、メインステージの進行度に応じて、コンテンツが解放されていく。「時空の洞窟」「無窮の塔」「祈りの泉」について、簡単に説明する。
・「時空の洞窟」では、次に進む場所を選択しながらの連続バトルが楽しめる。戦闘が終わっても自動で回復しないため、回復管理をしっかりする必要がある。敵と戦ったりアシストキャラを獲得したり有利な効果を獲得したり回復したりしながら、ひたすら進んでいく。
・少し進めると「無窮の塔」が解禁。こちらは指定された敵とガンガン戦うモードとなっている。細かいことを考えず、戦闘に集中できるモードだ。
・「祈りの泉」は、おつかいに出すキャラクターを指定して、時間経過後に受け取ってアイテムを獲得するというもの。「自動選択」機能で、おまかせで派遣するキャラクターを選んでくれる。
まとめ
メメントモリは、緊迫した世界観ながらも、隙間時間で進められるような手軽なゲームシステムが魅力的。戦闘もサクサクなので、RPGをあまりやったことがない人でも楽しめるだろう。ぜひ、気軽に触れてみてほしい。
（コメント代わりにリプでもどうぞ。感想お待ちしています。） https://x.com/A_kyonkyon21
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