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【学マス】堅実で穏やかなプロデュースが導いたもの──倉本千奈コミュ感想【ネタバレあり】

目次

冒頭

千奈コミュを読んで、改めて「アイドルとは何か?」と考えることができた。
アイドル界の厳しさに焦点が当てられているコミュにもなっている。
また、友人枠として広の出番も多め。
今回は、コミュ1〜17話(※筆者のプレイで解放済みの範囲)を元に、千奈の魅力と物語の流れを振り返っていく。

コミュを読む前の認識

・お嬢様。倉本グループの総帥の孫娘(たぶん…)
・入学時の成績は最下位(たしか…)
・「ですわ」口調で喋る。かわいい。
・広、佑芽と仲良し(落ちこぼれ組)

さて、コミュを読み始めよう。

第1話~第4話 アイドルの実力とは、どれだけ人に好かれるか

第1話

「学園長からの呼び出し」「事前情報なしのプロデュース」という、特殊なスタート。
千奈は、小動物(げっ歯類)のような見た目がかわいらしい。
スカウト時。
千奈は、自分の才能を見出してくれたからスカウトされたと思い込んでいたが、実のところ、千奈の祖父が学園長にかけあって、プロデューサーのところにプロデュースの話が来ただけなのであった。落胆する千奈。
書類。アイドルとしての能力の低さは折り紙付きだが、「家柄」は最初からMAXで、「愛嬌」も初期ステータスとしてはかなり高いものを持っている。

倉本千奈 第1話のコミュシーン

第2話

千奈は自分が入学できたことに対し「コネ入学」だと思っていたが、プロデューサーはそれを否定。
自分に才能があるのかないのか戸惑っている千奈に、「アイドルの実力とは、どれだけ人に好かれるか、で決まります。」とプロデューサー。
プロデューサーの見立てでは、「倉本さんには、人に好かれる才能がありそうだ」とのこと。
改めて、「あなたをプロデュースさせてください」と千奈に申し込みを入れるプロデューサー。喜んで承諾する千奈。イチャイチャしやがって…

第3話

コミカルなBGMに乗せて、千奈がH.I.Fで星南に挑むことになった経緯が語られる。
H.I.Fで優勝すること(一番星になること)は千奈の祖父の依頼らしい。それを無視して、「千奈をH.I.Fに出さない」という選択をするプロデューサー。
それではお別れになってしまうと心配する千奈に、「依頼人は学園のシステムに詳しくない。 解雇されるまでには猶予があります。その間に、考えますよ。 なんとかする方法を。」と返すプロデューサー。千奈はその発言を信じることにする。

倉本千奈 第3話のコミュシーン

第4話

「みんなと同じように、普通にレッスンする」という課題をプロデューサーから与えられた千奈。
レッスン中に倒れてしまい、目覚めたときに隣にいたのは、何と手毬だった。
手毬は中等部からの内部進学組と、高等部からの組の違いを語り、付いていけないなら1秒でも早くやめてほしいと話す。(手毬って誰に対しても毒舌だったような…)
それにショックを受けた千奈だが、隣のベッドで寝ていた広はむしろ、目覚めるまで隣に居てくれた上にたくさんのヒントをくれた手毬を「親切な人」と称する。
この時点で千奈と広の面識はある様子。

第5話~第8話 無理せず、怪我無く、着実に。

第5話

厳しいレッスンにさらされ、アイドルを目指すのをやめようかと思った千奈。
しかし、今まで千奈が憧れていた存在──アイドルは、「想像していたよりも、ずっとずっと素敵で、すごい方々だった」と、さらに憧れを強める千奈。
千奈のことを「しっかり支えていこう」と、互いに信頼関係が芽生え始める。

第6話

倉本祖父からのリクエストで、「月末までに大きな成果を上げよ」と(首を絞められるような)課題に挑むプロデューサーと千奈。(千奈コミュでは倉本祖父と十王学園長の影がいつもちらつく。星南コミュよりも、十王学園長の星南への溺愛っぷりがよくわかるのが千奈コミュだ。)
改めて、プロデューサーは千奈の才能について話す。
千奈の才能は2つある。1つは実家がお金持ちなこと。もう1つは、気品あふれる容姿。
その容姿を武器にして、プロデューサーのとった策は、「モデルとして雑誌に出てもらう」。

倉本千奈 第6話のコミュシーン

第7話

なんと、雑誌の表紙を飾った千奈。
手毬が(別クラスなのに)やってきて、嫌味を言いたいだけかと思いきや、「──良い表紙だね、これ。」と、千奈の雑誌撮影を評価はしている様子。
しかし、実力のない千奈が表紙を飾ったことで、プロデューサーへの非難が集中したようだ。見返すためにH.I.Fに出場したいと言う千奈に、それは許可できない、「無理せず、怪我無く、着実に。マイペースで進みましょう。」と諭すプロデューサー。
千奈、泣かないで…本当に表情豊かな子だ。

倉本千奈 第7話のコミュシーン

第8話

初ライブを目前にして、舞台袖で今までのことを語り合う千奈とプロデューサー。ずっと基礎レッスンばかりだった、「去年のわたくしに教えたら、 きっと泣いてしまいますわ。」と千奈。
自分に自信は全く持てないものの、わざわざ時間とお金を使って来てくれた観客達に、「ふがいないところを見せるわけにはまいりませんわ。」と千奈。立派になって…
千奈の祖父からの無茶なリクエスト「半年で千奈を学園一のアイドルにしろ」を無視し続け、「堅実で穏やかなプロデュース」をしたプロデューサー。千奈は、「最初から『半年でクビになる』 お覚悟だったのでしょう?」そして、「このわたくしが!先生なしで!この先、アイドル活動をやれるわけがありませんわ!!」と、「このわたくしが、ぜぇ〜ったいにっ、 クビになんてさせません!」と、プロデューサーの実力と成果を祖父に見せつけると宣言する千奈。
書類。「いまはただ、倉本さんの初ライブを見届けよう。」
プロデューサーと千奈が組んで歩いてきた半年間が凝縮されたコミュとなっている。

倉本千奈 第8話のコミュシーン

第9話~第12話 テレビ展開で勝負

第9話

ファーストライブが終わって。
改めて、自分を導いてくれたプロデューサーに感謝を述べる千奈。
あなたは自慢の教え子です
「……先生は、いつもそうやって……
わたくしを、本心から褒めてくださいますわね。」
互いに信頼を寄せ合うふたり。
また、千奈は祖父に会って、これからもプロデューサーのプロデュースのもとアイドル活動をすることを認めさせてきた、と。
書類。「立派なアイドルとして、大きな一歩を踏み出した。」と、プロデューサーも満足げ。

第10話

ファーストライブのご褒美におでかけがしたいとプロデューサーに提案する千奈、しかし…疲労困憊で自室から出られない。
プロデューサーは、「疲れていてもできる遊び」として、フェルトのマスコット作りを千奈に勧める。
ブルドッグに見えるが千奈にとってはチワワのマスコットが誕生。千奈はそれをプロデューサーにプレゼントした。「大切にします」とプロデューサー。

第10.5話

このへんで黒井の影が見えてきそうなものだが。千奈はまだ実力不足だし、もしかして今回の相手は撫子?→いや、四音みたいだ。
倉本グループの重鎮たちからプロデューサーが寄せ書きをもらったり、プロデューサーがあさり先生の特別授業を受けるなど、千奈コミュというよりプロデューサーが中心の内容。

第11話

一族の重鎮たちにより、倉本千奈ファンクラブ(非公式)が設立されていることを知る千奈。取次のメイドすらファンクラブ会員であることを知り、千奈は呆れつつも動揺している。
メイド曰く、命じていただければ、「出場条件を満たして余りあるファン投票が集まることでしょう。」だそうだが、千奈はこれを拒否。自分のアイドル活動でもってファンを増やすと言ってのけた。
N.I.Aは特に(アイドルだけでなく)プロデューサーが重要であるということ、要警戒のプロデューサーは星南と黒井だということを話すプロデューサー。
黒井の得意な戦術は資金力に物言わせたメディア展開であり、これはN.I.Aの得票数制度とすこぶる相性がいい。だから、自分も同じく961のようにメディア…テレビ展開で勝負すると言ってのけるプロデューサー。

倉本千奈 第11話のコミュシーン

第12話

投票もランキングもファンクラブの会員数も順調で、笑顔を浮かべる千奈。
千奈の実力であるというプロデューサーに対し、テレビ番組の共演者や、一緒に出演してくれた広と佑芽、そしてすべてを手配したプロデューサーのおかげだという千奈。
場面は変わり、千奈と広の会話シーン。ランキングを見せ合い、なんと広が勝っていることに驚く千奈。筆者も驚いた。
広が票数を集められた理由として、「表舞台で千奈と佑芽が広の話をしたり、共演したりしたこと」が挙げられる。広、佑芽、千奈の3人組は、誰もが自分が目立つシーンで他2人の話をした。堅い結束が垣間見える。

倉本千奈 第12話のコミュシーン

第13話~第17話 ライバルといっしょ

第13話

大会を前にして、ライバルの動向をプロデューサーに教えてもらう千奈。
プロデューサーが真っ先に名前を挙げたのは篠澤広。
広と千奈は、先日、
広「わたしもプロデュースして欲しい。」
千奈「だっ、だめですわ!
たとえ篠澤さんの頼みでもっ!」
広「いまの状況、ほとんどプロデュースしてもらってるようなもの。」
千奈「そっ、それはそうかもしれませんけれど
……せっ……せっ……」
千奈「先生は誰にもあげませんわ〜〜〜〜〜!」
というやりとりをしたばかりであり、千奈は内心複雑な模様。
また、コミュの最後で藍井撫子(こちらも令嬢)の名前が出ており、この先のストーリーでの登場が予感される。

第14話

広のグッズが買い占められていることを嘆く広。
「買い占められてる」…あれ?なんか最近資金力のあるアイドルの名前を聞いたような…と思った矢先に藍井撫子登場。やはりお前が犯人か。
でも、グッズ買い占めなら再販とか本人確認をしたうえで1人1点だけとか対策できそうなものだが…?

第15話

オーディション直前、藍井撫子と千奈のレスバトル…かと思いきや、千奈はプロデューサーから教わった「魔法の言葉」を使い、「お友達」になったらしい。

第16話

ここで、第15話で千奈が言った「魔法の言葉」が明かされる。「藍井さんのおうちは、倉本の子会社ですもの。」
このひとことで、撫子は買い占めたグッズを返してくれたようだ。
MCで自分のことを「二流アイドル」と高らかに言ってしまった千奈。しかし、それはそれで「みんなで千奈ちゃんを一流にしよう」という機運に繋がったらしい。

第17話

広と千奈はライバルとして、友達として、信頼関係を築いた。大きな舞台で戦えることを喜ぶふたり。
千奈にとってアイドルは夢で、広にとってアイドルは趣味。その違いを理解した上で、高めあえる関係になれたようだ。イチャイチャしやがって…

倉本千奈 第17話のコミュシーン

後記

広のコミュを読んでから千奈のコミュを読んだため、広にプロデューサーがついていない(千奈コミュの途中で星南が広のプロデューサーらしきものになったという話が広の口から出るが、明言はされない)ことに一抹の寂しさを覚えた。当たり前といえば当たり前なのだが、このゲームはひとりのアイドルのコミュを読んでいるときに他の子にプロデューサーが付いていないことが多いので心が痛い。この記事を読んで興味を持った人は、広の記事(↓)も読んでほしい。

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